ダンナの小部屋
文鳥たちとカミさんの家庭で感じたことを書いてます。
ご感想を掲示板にてお待ちしてます♪
バックナンバー

 

 ■接待 2

 前回の接待以来、あのKさんとの仕事も数カ月続き、

 だいぶ、若造にも馴れてきたダンナです。

 今日もお仕事の締めに、また接待しています。

 

 飲んでます。

 で.Kさんからのいきなりの話が

 「僕、今、彼女いないじゃないですか」

 は〜?からみにくいわ!そんな話題。

 「あっ、ウソって思ったでしょ!」とKさん。

 思うかい!

 片腹痛いわ。

 とりあえず、「そうなんですか」と、私。

 Kさん

 「いや、今いないだけで、学生時代は、あっ、大学4年の時…」

 

 聞きたかね〜よ。

 そんな自慢の入った波乱万丈は。

 

 

 ……聞きました、33分も聞かされました。

 「じゃ、その人と合わなかったんですね

 Kさん、どんなタイプがいいんですか?」と、興味もないけど、私。

 「ん〜、ボインじゃなくてもいいかなぁ」

 

 ボイン?!って、おい、いつの言葉よ!

 「でね〜」と、続けるKさん。

 「早めに、25ぐらいで結婚して、子供つくって、」

 時間なくね?今いくつよ。

 (あんたに一目惚れする子、いねーだろうし…)

 

 「あっ、鳥飼ってるんですよね」

 

 きたかぁ!

 

 「僕、勉強したんですよ」

 

 せんでいい!

 

 「鳥って、一緒のカゴに入れてると、子供産むんですよね」

 どこの教科書よ!

 びみょうに解釈ちがいますから。

 

 「いいですよね、

 一緒にカゴにいるだけで結婚成立ですよ。ハッハッハ…

 僕も、誰か拉致しますか」

 

 こわいわ!あんた。

 

 「いや、合わないオスメスもいますから、

 一緒に入れれば、子供を生むとは…」

 と、鳥の説明する私に、Kさん、

 

 「えっ?、メスなんて、オスに従うもんでしょ」

 

 そこだー!あんたに彼女がいないのは!

 

 「あっ、ボトルが空きましたね、もう一本いきましょうか」とKさん。

 あんたが言うか!

 

 お〜い、あんたの仕事の売上、飲み代で消えるゾ!

 (この領収書、上司、認めるかナ〜)

 

一つ戻る バックナンバー
Copyright (C) 文鳥Cafe