ダンナの小部屋
文鳥たちとカミさんの家庭で感じたことを書いてます。
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 ■連れ子 

 知っては、いたのですが、

 カミさんには連れ子がいました。

 それまで実家に預けていて、

 私と結婚して、晴れて一緒に暮らせることに。

 

 

 私と初めての御対面です。

 生意気そうなお子ちゃん達。

 

 

 

 

 

 白文鳥2羽。

 (もう、子供じゃなく、じーちゃん達でしたが)

 

 これがなかなか私に馴れない。

 私が手を出すといや〜とばかりに

 カミさんへ逃げていきます。

 

 これは何とかしないと、

 そうだ、親父らしさをみせれば

 「新しいお父ちゃん、素敵!」てなことに。

 

 よし!親父として太っ腹をみせようっじゃないか!

 「エサ代、私が持つよ。ついでに鳥カゴも新しいの買ってあげる」

 と、カミさんに。

 「いいよ、飼うの許してくれただけで十分」

 

 

 しおらしいじゃね〜か!

 

 「いいって、いいって」

 カミさん、すまなそうに

 「じゃサ、鳥カゴとエサ、どっちかでいいよ。

 じゃんけんで決めようよ」

 エサは毎日、延々に続くし

 鳥カゴは一度買えば済むと言う事で

 私に負担をかけまいと、

 「勝った方がエサにしよ。私じゃんけん強いから」

 

 じゃんけん、ぽん!

 

 負けました。

 当然です。 

 毎週サザエさんに負けてる私ですから。

 

 「いいの?エサ代も持ってもいいのに」

 「鳥カゴだけで大満足、ありがとう」

 

 数日後、

 「お父ちゃんが買ってくれた新しいお部屋だよ〜」

 鳥カゴのせいではないでしょうが、だんだん馴れ、私の手にも。

 

 めでたし、めでたし。

 

 

 のはずが、

 

 

 おい!

 ウチに今鳥カゴ、いくつよ?!

 7つ。

 また買えって、8つ目かい!

 

 鳥カゴは買ってやるとは言ったけど…

 それにカゴを並べるパイプのラック!

 …万円飛んだぞ!

 

 

 …もしもし、太っ腹はどーした?。

 

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