■鍋
寒くなってきたので、今日の夕食は鍋料理です。
食卓にカセットコンロを置いて土鍋をかけます。
「ふたのこの穴から湯気が出たら教えてね、洗い物しちゃうから」
と、もう飲み始めているダンナに、カミさん。
「うん、教える〜」
ダンナ、お酒を飲み、マンガを読みながらの鍋の番です。
「見てる〜?」
台所からカミさんの声。
「見てるから、大丈夫だって」
ん、まだ、湯気出てないし、
で、このマンガの続き、あっちに置いてたっけ?
と、マンガを持って帰ってくると
ごぼっ!ごぼごぼ!
うわー、湯気どころじゃねー、
吹きこぼれてる〜
気配を感じたカミさん、飛んで来て
「なぁに!見てなかったのぉ!」
「いや、あの〜、モナカが騒いでたから」
うわ〜ばればれな言い訳…
「えっ、モナカ?どうしたんだろ?、で?」
セェ〜〜フ!!
「…だいじょうぶ。おとなしくさせたから」
(お〜い)

すまん、モナカ。
二度と言い訳に使いません。
(って、ここに書いちゃだめじゃん)
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