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文鳥たちとカミさんの家庭で感じたことを書いてます。
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 ■小鳥店

 江東区に小鳥店があるらしく、カミさんがお友達と行ってきたと聞き、

 その駅なら仕事でしょっちゅう、行っているので

 そのうち、寄ってみようと思ってました。

 

 その日は、その所のお客さんと朝10時からの打ち合わせ。

 あらっ、15分で終っちゃったよ。

 じゃ、行ってみるか?

 お客さんのビルから、ちょっと歩きます。

 信号を渡ると、橋の袂に看板が。「○○小鳥店」と。

 ここか、ちょっと奥まった所に入口があります。

 ん?入口の前でビニール袋を持った御主人っぽい人と、おくさんらしい人が

 なにやら言い争ってます。

 側にお客さんらしき人も。

 「2000円つーから、全部入れたんだろ!」

 なんて御主人の機嫌悪そうな大声が。

 お〜っと、私、思わず通り過ぎてしまいました。

 

 10mぐらい歩いて

 なんか入りづらい、けどここまで来たんだし…

 と、また引き返します。

 お店の前に来ました、奥の入り口…

 「だからお前の言い方が悪いんだろ!」と御主人の声。

 曲がれません〜。

 また通り過ぎます〜。

 な、何してるー私!

 ちらっと、横目で見た限りでは、

 水槽の前なので、熱帯魚か金魚の話のようです。

 ビニール袋に2000円分魚を入れたけど違ってた?

 (って、そんな状況判断はいいから曲がろうよ。)

 また、10mぐらいの所で立ち止まり、

 もう一度チャレンジ!(って、ほどのことか?)

 戻ります。で、この奥…

 「わかった、わかった、水草だろ!」また御主人のでかい声!

 ぎくっ!

 わ〜ん、また通り過ぎちゃったよー!

 鳥、見てないよ。

 

 よし!

 

 

 次にしよう。

 仕切り直し、ん!

 (何の仕切りよ)

 

 

 その晩、カミさんが

 「そう言えば、あの小鳥店いった?」

 

 私「いや、心の準備がまだ」

 カミさん「…はぁ〜?」

 

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