■切ない
遅くなりましたが、
あけ、おめ!
こと、よろ!
って、この言葉、今年は、誰も使ってねぇ_| ̄|○
新年早々、知人のお見舞いに病院へ行った時のお話です。
新年を病院で迎える人って、こんなにいるんだなぁと。
お見舞いを終えて、病院入口横でタクシーを待っていると、
近くにワンコ(ミニチュアダックスフンド)を
抱っこしている男の人と、
点滴スタンドを持っている女の人がいました。
会話の様子で、ご夫婦のようで、
お母さんが入院しているのでしょう。
ワンコはちぎれんばかりに尻尾をふり
お父さんの手から飛び出る勢いで
お母さんの顔をなめ回してます。
「そんなになめてちゃ、ママとお話できないじゃないか」
と、お父さんが微笑んでいます。
ん、ワンコもお母さんに会いたかったんだね。
「寒くなるから、もう病室に戻った方がいいよ」
と、お父さんの言葉で戻ろうとするお母さんに
「くぅ〜ん」と、ワンコが鳴きます。
お母さん「また来てね」
と、ワンコの頭をひと撫でして病院の中へ戻って行きます。
「くぅ〜ん、くぅ〜ん」
と、ワンコ、ガラスの自動ドア越しに、お母さんを見て鳴いています。
お父さんがワンコに
「鳴かない、すぐ、お家に戻ってくるから」と
でも、ワンコ、お母さんが振り向く度に
「くぅ〜ん、くぅ〜ん」と、
お母さんが見えなくなっても
「くぅ〜ん」と
お父さんが「帰るよ〜」と言っても
追いかけたいようにお父さんの手に踏ん張ってるワンコ。
せつねぇ。
お母さん、早く良くなるといいね、ワンコ。
ペットといえど、家族だなぁ、うん、うん。
ダンナも早く帰って、文鳥たちに
ピヨピヨ迎えられよっと。
「ただいま!」
文鳥たちのカゴへダッシュ!
…
寝てやがる。
ピヨともいわねぇ。
…せつねぇ
なぁ、おい。(誰に言ってる?)
つー、こんな、どーでもいい話ばかりですが、
今年も「ダンナの小部屋」
よろしくどうぞ。
(あっ、ホントにどーでもいいですか)
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