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■ポエム(夏の終わり)
文鳥の君が飛んで、輪を描いて僕の肩にとまる。
君の爪がTシャツを透して、チクッと。
Tシャツだけでは少し寒い季節になったよう。
僕の肩で歌いはじめる君。
その歌声で、何かを伝えてるんだろう。
君はもっとメッセージを伝えるように
強く、歌を繰り返す
聞いてるよ、もっと歌って…
そう、僕の肩は君のステージだよ。
きもいわ〜!
きしょいわ〜、
「ダンナの小部屋」イメチェンしようかと思ったけど、
ダンナ自身がゾワゾワしてきたんで、無理だな、ん。
って、まだ、肩で歌ってるか、
耳元でうるせーよ!
やめれ。
カミさ〜ん、こいつらの爪切って、痛〜よ。
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