■ペットショップで
大型ペットショップの「○ジマ」が近所にあります。
小鳥はそれほど充実してないのですが、
私のイヌ好きもあって、散歩コースです。(もちろん、見るだけですが)
やはり、メインはイヌネコで、土日ともなると人で溢れてます。
イヌが入ったガラスのケージの前で、とろけそうな目で見ているお客さん達。
ここの店員さん達には決まったかけ声(売り声?)があります。
店員の可愛いおねーさんが
「可愛い子がいたら、だっこ出来ますよ~」
……
むふっ(-_-)
いいのか?
だぁ~☆?!、
いつも、イヌネコのことに聞こえないエロダンナです~。
と、それは置いといて
小鳥コーナーのところに親子がいます。
子供は、幼稚園の年少さんってところの女の子。
文鳥を買うようです。
決めた文鳥は、もう一人でエサを食べられそうな白文鳥です。
なんか、その女の子が騒いでます。
「さわるー、ぴーちゃん、さわるー
お手々で持って帰るー!」
大胆な!
ん~、子供ってありがちですよね。
おもちゃなんか、重くっても、自分で持ちたがリます。
でも、文鳥は無理だろ。
まして、ぎゅっとやるでしょ、子供は。
店員さんも困ってます。
しばらく、聞き流していた、おかあさん、
子供と向き合って
「ぴーちゃんと、お友達になったの?
今日会ったばかりでしょ、お名前も知らないよね~」
子供が静かになって
「お名前、知らない、だ~れ?」
「ほらね、アイちゃん(その女の子の名前らしい)だって、
お友達でもない子が急にさわってきたりしたらいやでしょ
今日、おうちにご招待したから、帰ってからお友達になろうね」
と、おかあさん。
子供が「うん、お友達になる」
納得しました。
ほぉ~。
静かな、いいおかあさんです。
矛盾はいっぱいですが、
良しとしましょう。
女の子が箱に入った文鳥を持ったおかあさんと
店を出ようとしています。
と、急にその子、立ち止まり、
子イヌをだっこしている子に向って、
「そのワンちゃんと、いつからお友達?」
おっと~!
所詮、子供騙しだもんな。(まんまですって、ダンナ!)
きれいにいかんのぉ~。
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