ダンナの小部屋
文鳥たちとカミさんの家庭で感じたことを書いてます。
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2009/05/22
     
 

 

 ■遠い思い出

 

 ウチは、今回ヒナをあきらめまして

 巣箱をはずしました。

 で、私の姉んちでは、3羽も孵って、元気なようです。

 

 姉から電話で

 「は〜い

 いろいろアドバイスありがと。

 挿し餌?

 まだ親がしてるしぃ

 大丈夫、ちゃんと手乗りになるって

 あっ、これからランチカラオケだから、また」

 

 2つ違いのおねぇちゃん… 芸風かえた?

 昔はおめぇ、いつもメソメソ泣いている子供だったつーのに。

 

 

 思い出します、小学生時代のある日。

 注)ここからは、食事中の方は読まないように

 

 

 朝、小さな容器を持ってトイレへ…

 

 そう、検便。

 

 こんなに入っかな、ぐらい出て

 (全部入れなくていいから)

 と、終わった私ですが

 

 トイレの外で姉がメソメソ泣いてます。

 「どうしたの?」と聞くと

 「…出ないの、朝から何度もトイレ行ってるのに」

 ほらね、こんなことぐらいでメソメソ…

 

 「出なかったって先生に言えばいいじゃん」

 と言うと、ますますメソメソし、

 学校行かない、と言い出すしまつ。

 

 母が何してるの?と出て来て

 

 「んもう、じゃ、あんたの入れてあげなさい」

 と、私に容器を渡します。

 

 え〜Σ( ̄■ ̄;)

 

 もう、出ないって

 「力めば出るから、早く、学校遅れるでしょ」容赦ない母。 

 

 出っかな?

 

 やれば出来る子

 と父母に言われて育ってきた私…

 

 こんな意味じゃないと思う。

 

 それから数週間、

 二人分の検査の結果が出るまでドキドキしてた私…

 (一人分だけど)

 

 おねぇちゃん、

 こんなことあったの

 ひとっつも覚えてないでしょう?

 

 姉が電話の切りぎわに

 「あっ、倖田來未×misonoって何つったけ?カラオケあるかなぁ」

 

 どーでもいい。

 

 早く挿し餌しろ。

 

 
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