ダンナ、ド近眼なのでメガネをしています。　

　去年眼科に行った時、

　メガネの度が合ってませんよ。

　こんなきつい度じゃ目に悪いですよ。

　頭痛とかしません？するでしょ。するわよねぇ。

　作り直しなさい。

　作り直したら、も一度来るのよ。

　で、処方箋通りに作り直してみると

　なんかなぁ、度が弱い気が…

　と、眼科に行くと

　「仕事で目に負担がかからないよう最適な度数にしたんですよ」

　つー、よけいな気を利かせてやがりました。

　あのさー、パソコンでの仕事が多いとは言ったけど、

　離れた人の顔がわかんねぇのは、最適っつーのか？

　道の向こうに知人がいると思って、手を振って

　徐々に近づいて来ると、見た事もない他人…

　やべっ、と、

　「タクシー停まんねぇな」と独り言

　つー小芝居をした事も1度や2度じゃないし。

　電車の時刻表も見えにくくて遅刻したことも1度や2度じゃ…

　（それは違うな）

　というわけで、1年はど〜にかがまんしてきましたが

　さすがに小芝居もつかれてきたので、

　メガネを替えました。

　レンズだけじゃなく、ついでにフレームも

　その日は、カミさんについて来てもらい

　「どう、これ？」

　自分で鏡を見てもぼやけるド近眼。

　カミさんのセンスに、ジャッジを任せます。

　「これとこれ、どっち？」

　「ん〜、ドロー」

　なんのジャッジだよ。

　で、メガネが出来ました。

　でも、ウチにはまだジャッジマン達が…

　ジャッジマン

　そう、柄や形、見慣れないもので

　大騒ぎするジャッジマンたち。

　ダンナ、金ブチから黒ブチに替わってるのです。

　文鳥たちのカゴの前に顔を出し反応を見る…

　ん、大丈夫みたい（≧▽≦）

　メガネを替えて一週間

　会社の同僚、メガネについてひとっ言もねぇ…＿|￣|○

　メガネを替えてよく見えたところ

　だぁ〜れも（文鳥も）

　ダンナに興味がないことがよく見えました（まる）