文鳥Cafeトップへ ダンナの小部屋
文鳥たちとカミさんの家庭で感じたことを書いてます。
ご感想を掲示板にてお待ちしてます♪
最新へ バックナンバー

 

 ■錦華鳥(キンカチョウ)

 カミさんが受けた電話は、友だちから、

 一週間ほど留守をするので錦華鳥を預かってもらえないかと。

 

 錦華鳥のAちゃんは、手乗りなんですが、まだ若く

 ペットショップで預かってもらうと、

 手乗りを忘れちゃうかも…

 ということらしく、カミさんに電話が。

 

 「錦華鳥預かってもいいよね」と、カミさん。もう決めてるでしょ。

 「でも、何かあったら…」と、私。

 「預かってもらう以上覚悟はしてるから、気にしないでって言ってた」

 

 いえ、私が覚悟ないんで気にするんですけど…。

 

 「ちっちゃいんでしょ?カゴから出すんでしょ?」と、不安な私。

 「出して遊んであげなきゃ預かる意味ないじゃない!」

 

 次の日、来ました。

 ちっちゃいー!

 でも、すごい慣れてます。

 直ぐに私の手にも乗りました。

 鳴き声がへーん!

 ヴー、ファー

 結構大きな声

 文鳥の声に慣れてる私は、どっから声だしてるの?って感じ!

 ファ〜、ヴヴー!

 「ひゃひゃひゃ、面白ーい、ヴーちゃん!」

 Aちゃんっていう名前あるんですが、私、そう呼んでました。

 

 数日経ち

 最近文鳥達だけで遊んで手に寄り付かないウチの子より、

 ヴーちゃんをカミさん、可愛がってます。

 私にも来てくれて、

 ダンナ、元気?このボタンで遊ばせてー、なんて。

 

 その日は、私、ちょっと、へこんで帰ってきました。

 仕事やら、人やら、

 ヴーちゃん、そんな私に気づいたのか

 肩に乗って、耳もとで

 

 ファイ〜、ファイ〜!って。

 

 ファイト!

 って、聞こえたよ!言ったよね!

 (ダンナ、ト、 言ってませんて)

 

 だよな〜!

 ファイトや!

 (だから、ト、言ってないですって)

 

 つまんないこと、くよくよしてもナ!

 明日頑張るぞ、な、ヴーちゃん!

 (ヴーちゃんでもないし…)

 

 もう、帰っちゃうんだけど…

 ファイト!忘れないよ。

 (もしもし〜、……)

 

最新へ 一つ進む 一つ戻る バックナンバー
Copyright (C) 文鳥Cafe