■癒しの時間
あ〜会社行きたくね〜
仕事したくね〜
明日、地球滅びねぇかな(死んでどーする)
今日締めきりの仕事、ずっと手付かずになっていて
うわ〜、もう時間ないじゃん。
いいや、と時間かけずに適当な資料作って
お茶をにごそうとお客さんのところへ…
に、にごらねぇ。
お客さん「ん〜、この資料、前回とさほど変わらないね
欲しかったのは、これと、あれと、ん?あれもないか?…」
思いっきり、澄んできやがりました。
(意味分らんがそんな感じだ)
こんな時は、ウチに早く帰って
文鳥と遊ぶだ。
癒してくれ〜。
ウチに帰ってきまちた〜。
遊んでくれ。
チビちゃんたちてす。
「モナカ、ユズ」
おー、手に乗ったり、肩に乗ったり、
首に噛みついたり、
痛!痛!
きっちり、ワンポイント攻撃が、いてぇ!
次はノエル
「ノエルちゃん〜」呼びます。
…
手に乗らねぇ。
逃げる、逃げる、一目散にカミさんの方へ。
そんなにダンナがいやか〜。
夕飯の準備をしているカミさんの声が、
「こっちに来たわよ〜、やっぱ、時間をかけてちゃんと安心させなきゃ…」
ムっ、仕事がよみがえる〜
だ〜、ちっとも癒されねぇ〜
よし、酒だ、酒だ。
酒持ってこい!
カミさん、キッチンから「なんか言ったぁ?」
…、いえ、自分で持ってきます〜。
カミさんも飲みます?
えっ、グラスね、はいはい…
おい、癒しの時間だよなぁ?
(もう、ど〜でもいいでふ、ぐびっ…)
|