■迷い道
休日、だらだらとしていると、
カミさんが
「よその子(鳥)が見たぁ〜い!今すぐみたぁ〜い!」
と、だだをこねるので、
まだ、行ったことのない近所の小鳥ショップへ行くことに。
近所といっても、電車で3駅、それから歩くらしいようです。
目的の駅に着きました。
と、カミさん、
「あっ、地図忘れた」
え?Σ( ̄□ ̄;)
ダンナ、歩いたこともない街なんですけど。
「わかるよ、地図覚えてる。
一本道で一回ひょい〜と左に曲がるだけだったから」
大丈夫かあ〜?
「この道でいいの?」
「ん、大丈夫、真直ぐ行って、左にひょい〜だから」
ずんずん歩くカミさん。
「これって、一本道っていうの?」
四つ角も、分かれ道もあるんですけど…
「ねぇ、そろそろ、ひょい〜じゃないの?」
それらしい道がたくさんある…
けっこう歩いて疲れてきたし、
帰りたいんだけど、ここで、ダンナのほうから
「帰ろう」なんて言ったひにゃ
「ダンナが帰ろうなんて言わなきゃ、すぐだったのに」
なんて、言うんだ。
まちがいない!(だれ?ふるい?)
ちょっとお腹もすいてきたし、
よし、カミさんから「帰ろう」と言わせて
「無駄足かぁ〜?、ちっ、何かおごってもらわなきゃ」
( ゚∀゚)これだ!
「もう、ひょい〜じゃないの?」(プレッシャーを)
「…」
おっ、無口になってきた。
足取りも重いそ〜
帰りたいだろ〜
言え、言うんだ、ジョー(ジョーって?)
と、突然、
カア!

かごにからすが2羽。
しばらく見てたら、カミさんが
「鳥は見たし、よしとしよう」Σ( ̄□ ̄;)どこが、よし?
少しは悪いと思ったらしく、帰りマックで奢ってもらいました。
でさぁ〜
バーガー80円、コーヒー100円… って、どーよ。
(後日談)地図はというと
分りやすいように書いたのか、
確かに、一本道、左にひょい〜です。

カミさん「ねっ!」
ねって誇らし気に言われても…_| ̄|○
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